配偶者が家族旅行に消極的な理由と、行った場合に生まれる違い【体験談あり】

家族旅行の意義・目的

家族旅行に行きたいのに配偶者が乗り気でない…「配偶者ブロック」に悩む人へ

「せっかく休みがあるから家族旅行に行きたい!」と思っても、配偶者から「お金がかかるし無理」「疲れるだけだよ」と却下される…。
いわゆる 配偶者ブロック に悩む方は少なくありません。

今回は、配偶者がなぜ旅行に消極的になるのかを整理しつつ、実際に家族旅行をしてきた家庭との違いを体験談を交えて紹介します。


配偶者が家族旅行に消極的な理由とは?

なぜ配偶者はブレーキをかけてしまうのでしょうか?大きく分けると3つの理由があります。

お金の負担が大きい

教育費や住宅ローン、老後資金。こうした支出と比べると、旅行は「真っ先に削るべき贅沢」と考えてしまう人は多いです。

体力や段取りの不安

子供連れの旅行は荷物も多く、トラブルも多いもの。「結局疲れるだけでは?」と考えるのも自然です。

旅行経験が少なく価値を感じにくい

そもそも子供時代に家族旅行の習慣がなかった人にとっては、旅行は「時間もお金も消費するだけ」のものに映りやすいのです。


家族旅行で夫婦喧嘩になる理由と注意点

実は「説得しよう」と意気込むほど逆効果になることがあります。

  • 気合の入ったプレゼンをしても、受け入れられなければ不信感に変わる
  • そこで「なんで分かってくれないんだ!」と逆ギレすれば、ますます関係は悪化する
  • 無理に押し切っても、旅行中に険悪なムードになれば台無し

大事なのは「相手を説得する」よりも、小さな一歩を共有する視点です。


実際に家族旅行をしてきた家庭に起きた違い(パーポス家の体験談)

子供との「安心感」が積み重なる

旅行中はハプニングも多いですが、その都度「一緒に乗り越えた」という経験が子供に安心感を与えます。

例:私が飛行機の出発日を間違えていて旅行中に発覚したことがありました。航空券を取り直す私を見て、子供も自然と気を遣ってくれる。解決できた時の「一緒にやり切った!」という笑顔は忘れられません。

親にとってのリフレッシュ効果

普段の生活では見えない子供の一面を知ることも、非日常だからこそ。親自身も新しい発見でリフレッシュできます。


例:サッカー好きの下の子は、旅行にボールを持っていきます。旅先で見知らぬ友達や大人とすぐサッカーを始め、生き生きした姿を見せてくれる。その姿を見て「子供ってこんなに人と関われるんだ」と感動しました。

家族の共通の物語が長期的に残る

子供が小さくて覚えていなくても、写真や会話を通して「家族の物語」として残り続けます。
これは子供を持った親への子供からの一番のプレゼントだと思います。小さい子供は本当に可愛いし、その子供と一緒に旅行に行った時の思い出は今だけでなく、これから年を重ねてますます輝きを増していく財産だと思っています。


家族旅行に行かない場合に考えられる違い

逆に旅行に行かない場合、どんな違いが出てくるでしょうか。

  • 特別な共通の思い出が作りにくい
  • 「親と一緒に何かをした」という実感が薄くなる
  • 親自身が「やっておけばよかった」と後悔する可能性

行かないことが「悪い」とは言えません。ですが、後から取り戻せない体験があるのも事実です。


家族旅行はお金と時間を消費する。でも価値はある

正直に言えば、家族旅行はお金も時間もかかります。
計画も荷造りも大変で、疲れることもあります。

でも、子供と過ごせる時間は意外と短いもの。その限られた時期に「非日常を一緒に体験する」ことは、大きな価値があります。大変さを差し引いても「一緒に過ごした充実感」が残るのが旅行の価値です。


今日からできる小さな一歩

  • まずは近場の日帰りや1泊旅行から試す
  • 旅行用の予算を一緒に話し合い、無理のない範囲を共有する
  • 写真やアルバムを見て「こんな思い出が作れたらいいね」と未来をイメージする

まとめ

配偶者が旅行に消極的なのは自然なこと。お金・体力・価値観の違いがあるからです。
ただし、実際に家族旅行をした家庭は「安心感・リフレッシュ・共通の物語」という違いを手に入れています。

家族旅行は贅沢ではなく、未来の家族への投資。
押し付けるのではなく、まずは小さな一歩から始めてみませんか?

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