家族旅行は贅沢?それとも必要な投資?パーポスの考える“良い贅沢”

家族旅行の意義・目的

「家族旅行って贅沢なのかな?それとも必要な投資?」――そんな声をよく聞きます。
教育費や住宅ローン、老後資金…考えることが多いと「旅行なんて贅沢だ」と思ってしまうのも自然です。

結論から言うと、私はこう考えています。
家族旅行は“贅沢”です。でも、それは“良い贅沢”です。


家族旅行はやっぱり「贅沢」です

旅行にはお金も時間もかかります。
週末のちょっとしたお出かけでも交通費や外食代がかさみますし、ましてや海外旅行ともなると数十万円、円安の今なら数百万円すらすぐに飛んでいきます。

「老後のために貯めなきゃ」「子どもの教育費がかかる」――そんな現実を前にすると、家族旅行はやっぱり「贅沢」と言わざるを得ません。


良い贅沢と悪い贅沢の違い

悪い贅沢とは?

一度手に入れたらまた次が欲しくなる。
新しいバッグ、最新の家電、高級ディナー…。確かに楽しいけれど、満足は一瞬で、すぐに次の欲望が湧いてしまいます。これが「悪い贅沢」です。

良い贅沢とは?

それに対して「良い贅沢」は、人生を豊かにする投資のようなもの。
家族旅行はその典型で、そこで得られるのは“モノ”ではなく“経験”。時間を共にし、思い出を重ね、存在を確かめ合うことができます。


家族旅行が「良い贅沢」になる理由(パーポス家の例つき)

思い出は一生残る“心の資産”になる

数年前、家族でクルーズ旅行をしたときのこと。長男は日本語しか話せませんでしたが、キッズクラブで年下の外国の子と「マリオカート」をきっかけに友達になりました。言葉が通じなくても「一緒に遊ぶ」ことで通じ合える――その経験は今でも自信につながっています。

子どもと親の「今この時」を逃さない

子どもが「パパと一緒に行きたい!」と言ってくれる時期は本当に短いもの。
以前、モンゴルの草原で馬に3時間乗り続けたことがあります。40代の私には体力的にギリギリでしたが、息子たちと同じ景色を見て、同じ風を感じられたのは忘れられない体験です。きっと60代になってからではできなかったでしょう。

お金で買えない絆が育つ

家族旅行で過ごす時間は、単なる観光以上の意味を持ちます。
フィリピンの「スラムツアー」に子どもたちと参加したとき、すぐに大きな変化があったわけではありません。それでも「あの時こうだったね」と今も振り返れる記憶は、家族の会話を支える土台になっています。


お金を貯めるだけでは得られない価値

もちろん、お金を貯めることは大切です。
でも――老後になれば経済的な余裕はあっても、体力や子どもとの距離感が違います。

例えば、60代のあなたは、子どもや孫と一緒に走り回ったり、一緒に泳いでと言われて船から海へジャンプできますか?
モンゴルの草原を3時間馬で駆け回れますか?

若い時にしかできないことがあります。だからこそ「今この時」に投資する価値があるのです。


今日からできる小さな一歩

「でも、いきなり大きな旅行はハードルが高い…」と思う方へ。
まずは次の週末、1時間だけの「ミニトリップ」をしてみてください。近所の知らない公園でも、小さな博物館でも十分。

大切なのは行き先ではなく、“一緒に時間を過ごす”ことです。


まとめ

家族旅行は確かに贅沢です。ですが、それは「悪い贅沢」ではなく「良い贅沢」。
思い出は一生残り、今しかできない時間を家族と分かち合えます。

モノより思い出。老後より今の輝き。
あなたにとっての“良い贅沢”は、どんなものですか?

(読んでくれてありがとう!ぜひコメントで、あなたの「良い贅沢」を教えてください♪)

コメント

タイトルとURLをコピーしました