行き先決めに迷うのは普通のこと
「子供は楽しめるかな?」
「親も疲れすぎないかな?」
「予算は大丈夫かな?」
家族旅行の行き先を決めようとすると、色々なことが気になって迷ってしまうものです。
ネットで検索しても「おすすめスポット」「ランキング」が多くて、実際にどうやって決めればいいのか分からない…そんな経験はありませんか?
行き先に迷うのは、家族を大切に思っている証拠
家族の人数も年齢も、体力も関心も違うのが家族旅行。だから「悩む」のは自然なことです。
むしろ「家族みんなに楽しんでほしい」と考えているからこそ迷うのであって、それは大切なことだと思います。
行き先を決めるための4つの軸(一般的な整理)
行き先を選ぶときに役立つのは、次の「4つの軸」です。
- 子供の年齢基準
未就学児 → 移動は短め、遊び場や体験施設重視
小学生 → 冒険・自然体験・学びのある場所
中高生 → 興味・関心に寄せる内容 - 移動時間基準
車で2時間以内?新幹線で日帰り可能?飛行機を使う?
→ 「行くだけで疲れてしまう」と本末転倒になるので大切な視点です。 - 親の体力・好み基準
親が疲れすぎると旅行が台無しになります。
「親も楽しめる行き先か?」は意外と重要です。 - 予算基準
1回で豪華に使うのか、回数を増やして分散するのか。
お金の使い方を事前に整理すると安心して計画できます。
パーポス家の場合(リアルなプロセス)
我が家は「1週間以上の旅行をしたい」という希望があるので、まず最初に 「いつ行けるのか?」 を起点にします。
カレンダーを見て、親が1週間以上休みを取れる時期を確認することから始まります。
次に 「行ったことがない場所に行く」 を基本方針に、家族で作っている「行き先リスト」を見ながら候補を絞ります。
そのうえでクルーズ船の検索サイトを使い、時期と場所を指定して予算を確認します。
- 良い旅程が見つかればそのまま決定
- 予算オーバーや希望に合わない場合は、場所や時期を変えて再検索
こうして調整を重ねながら、最終的な行き先を決めています。
クルーズ船を選ぶのには理由があります。
- ファミリーフレンドリーな船を選べば、子供も大人も満足できる
- 一度の旅行で複数の「行ったことのない場所」に効率的に行ける
- 目的地が海沿いなので、子供が大好きな海水浴もできる
これが、我が家にとって「家族みんなが楽しめる」行き先決定プロセスです。
今日からできる小さな一歩
- 家族で「行きたい場所リスト」を3つ出してみる
- 移動時間や予算を軽くメモして比較してみる
- 子供に「どこに行きたい?」と聞いてみる
完璧に決めなくても、ちょっと整理するだけで次の旅行が具体的に見えてきます。
まとめ
家族旅行の行き先に「正解」はありません。
大切なのは「自分の家族に合った基準」で選ぶことです。
他の家庭の決め方を参考にしながら、あなたの家族だけのスタイルを見つけていきましょう。
迷っても大丈夫。迷う時間も含めて、家族旅行はもう始まっています。


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