家族旅行で夫婦喧嘩ばかり…自分だけ?
「せっかく楽しみにしていた家族旅行なのに、結局夫婦喧嘩で終わってしまう」
「旅行から帰ると、かえって関係がギクシャクする」
実は、この悩みはとても多くの家庭で起きています。ネットで調べても「喧嘩」「幻滅」「ピンチ」といった声が上位に並びます。
でも大丈夫。あなたが特別にダメなわけではありません。むしろ「家族旅行には喧嘩のタネが埋まっている」と考える方が自然なんです。
パーポス家の場合
わが家も例外ではありません。
最悪の旅行は、新婚旅行でした。楽しみにしていたのに、段取りや価値観の違いで大喧嘩。
結婚して子どもができてからも、旅行中に夫婦の言い合いが頻発しました。
だからこそ今、こうして「失敗の研究」をシェアできます。
失敗の研究〜家族旅行で夫婦関係が悪くなる3大理由
- 段取り負担の偏り
旅行を計画する側は、予約・スケジュール調整・荷物準備でヘトヘト。
「私はこんなに頑張ってるのに!」と不満が爆発しやすくなります。 - 子どものテンション上昇
旅行先では子どもが興奮して普段以上に騒がしくなります。
その対応で疲れが倍増し、夫婦間の小さな違いが大きな衝突に。 - 期待値のすれ違い
「楽しい旅行になるはず」と思い込みすぎると、現実とのギャップにガッカリ。
片方は「観光を満喫したい」、もう片方は「ゆっくり休みたい」。このズレが喧嘩の原因になります。
喧嘩するぐらいなら家族旅行はやめた方がいい?
確かに「我慢してまで行く必要はない」です。
でも、工夫次第で喧嘩を減らし、むしろ夫婦関係を深めることだって可能です。
喧嘩を減らすための小さな工夫
- 役割を事前に分担する
「飛行機とホテルは夫」「持ち物チェックは妻」など、誰が何をやるかを明確に。
パーポス家は段取りは私、子供の世話は妻と分担を明確にしました。 - 余白時間をつくる
予定を詰め込みすぎず、休憩や自由時間をあらかじめ入れておく。
パーポス家は観光は午前だけとか、2日外に出たら1日はずっとホテルに籠るとかして自由時間確保しています。 - 期待値をすり合わせる
「今回は観光メイン?休息メイン?」を出発前に話し合う。小さな一言で大きなズレを防げます。パーポス家はこの期待値すり合わせを作戦会議と呼んで、楽しめるようになりました。
今日からできる小さな一歩
- すでに家族旅行で喧嘩が多い人は、過去を振り返って理由を探すことから始めてみてください。ただし自分を責める必要はありません。
- 計画中の人は、ぜひ「失敗の研究」をヒントに、役割・余白・期待値を意識してみてください。
まとめ〜家族旅行は夫婦関係を深めるチャンスにもなる
家族旅行は喧嘩のタネが多いからこそ、工夫すれば「夫婦の成長のきっかけ」に変えられます。
喧嘩の理由を知り、ちょっとした工夫を取り入れることで、旅行後にはむしろ「絆が深まった」と感じられるはずです。


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