家族旅行の価値に戸惑うとき
「家族旅行に何度か頑張って行ったけど、言われているほどの価値に気づけない」
「楽しかったけど、これで本当に意味があるのかな?」
そんな戸惑いを感じたことはありませんか?
実は私も同じように悩んだ時期がありました。
旅行の直後に感じやすい戸惑い
旅行は楽しいことばかりではありません。
- 疲れて帰ってきて「もう当分行かなくていいや」と思った
- 旅行中に夫婦喧嘩をして気まずくなった
- 請求書を見て「やっぱり高いな」と青ざめた
こうした気持ちになるのは、とても自然なことです。
幸せを感じつつも、同時に戸惑いや不安を感じるのが旅行のリアルなのです。
パーポス家が感じた「家族旅行を続けて得られた4つの価値」
家族旅行を続けるなかで、私は次のような価値を実感してきました。
- 「初めて」を一緒に体験する価値
新しい場所、新しい文化、新しい景色を家族で共有することは、それ自体が特別な思い出になります。 - 「つながり」を感じる価値
非日常の中で助け合いながら過ごすことで、「自分は家族の一員なんだ」という安心感が深まります。 - 親の成長につながる価値
旅行を段取りする力や、予期せぬトラブルへの対応力は、旅行を重ねるほど自然に磨かれていきます。 - 子どもの成長に気づく価値
その場では分からなくても、後から振り返ると「旅行の経験が子どもの自信につながっていた」と気づく瞬間があります。
後から気づく価値こそが大切
すぐに実感できる価値もありますが、実は後から気づく価値こそが家族旅行の本質だと感じています。
パーポス家の体験談
私はクルーズ旅行が好きなので、1回の旅行期間は1週間を超えることが多いです。比較的に休みのとりやすい会社に勤務しているものの、旅行の前後は仕事の調整でヘトヘトに。落ち着くまでに1ヶ月はかかります。
子供への良い影響はまだ実感できていない部分もあります。ですが、私自身にとってはその旅行が持つ価値――「今を十分に楽しむこと」に気づけました。
もっと若くて何でもできた自分が、子供と楽しそうに過ごしている記憶は、後から振り返ると達成感や充実感を呼び起こしてくれます。
そして何度も「ああ、やっておいてよかった」と思えるのです。
今日からできる小さな一歩
- 「疲れた」と感じても、まずは「できたこと」に感謝する
- 写真や旅行日記を軽くまとめておく(後から見返すと効果抜群)
- 「豪華でなくていい」と思って、近場や1泊でもいいから次の旅行を計画してみる
まとめ
家族旅行は「記憶に残すイベント」ではなく、「心に刻む時間」。
その価値は、時にすぐには見えないけれど、後からじわじわと効いてくる幸せです。
だからこそ、「意味あるのかな?」と不安になっても大丈夫。
続けることで、必ず「やってよかった」と思える日がやってきます。
家族旅行を続けられる今という時間に感謝しながら、次の一歩を踏み出してみませんか?


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